お盆は夏の日本の大切な風習
ひふみお香アカデミー☆椎名まさえです。
いよいよ間近!
8月のお盆に向け、ご先祖様に
感謝の気持ちを伝える、
電子書籍をリリース!
昨日のメルマガは、お盆のご供養に来た
お線香苦手なお坊さんが、売って欲しい!
とまで言ってしまう手作りお線香の話でした。
ところで、
お盆の意味をご存知ですか・・・
「お盆」は、日本の大切な文化です。
お盆は、インド仏教の「ウラバンナ」、
日本では、盂蘭盆(うらぼん)、
盂蘭盆会(うらぼんえ)と訳されました。
これは、「ぶら下げる」または「吊るす」
という意味があるそうです。
では、お盆の由来をお伝えします。
お釈迦様の弟子に、目連(もくれん)
という方がいました。
目連は神通力で、亡き母が
地獄で逆さ吊りの刑をうけていることを知ります。
なんとかして母を救済できないかと思い、
お釈迦様に教えを乞いました。
そこでお釈迦様は、
旧暦の7月15日(現在の8月中旬ごろ)に
多くの高僧を招き、
ごちそうを振る舞い、心から供養をすれば、
三途の苦しみから救えるでしょうと
伝えました。
目連はそのとおりに実践しました。
そして、
母親が無事往生することが
できたというものです。
これがお盆の意味と
「施餓鬼(せがき)供養」の由来です。
お盆は、年に一度
ご先祖様に感謝する機会です。
今、こうして平和に過ごせるのは、
ご先祖様がいてくれたからです。
そして、
お線香の煙は仏様の食べ物と
言われています。
お盆に良い香りの
お線香を上げることは、
御膳を供えることと共に
とても大切な供養になるのです。
お盆は、人生に振り返りの機会を与えてくれる、
すてきな期間なのかもしれませんね。
いよいよ月曜日!
8月のお盆に向け、ご先祖様に
感謝の気持ちを伝える、電子書籍を
リリースいたします!
今日もお読みいただき
ありがとうございました。