和の香りお線香の良さ
魂に栄養を与える香りの習慣
ひふみお香アカデミー☆椎名まさえです。
この度の台風19号の影響で
大きな被害を受けられた
地域にお住いのみなさまには、
心よりお見舞い申し上げます。
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先日、個別相談会に来られた方より
こんな質問をいただきました。
和の香りのお線香って
どんな良さがあるんですか?
仏教では
「仏は香を食す」と言われています。
「死後の人間が食べるのは匂いだけで、
善行を行った死者は良い香りを食べる」
といった記述があり、故人が亡くなってから
四十九日が経過するまでに食べるものが
お線香の香りとされています。
宗派や地域によっては
四十九日が過ぎるまでは
寝ずの番をして、お線香の火を絶やさないようにする
という習慣が残っているところもあります。
また、お線香の煙を通じて
仏様とお話をするという意味があり、
線香の煙が、あの世とこの世の橋渡しをしてくれます。
そして、生きている私達にとっても
和のお線香の香りは
大切な魂の栄養の一つです。
特に悩みもないのに
なぜだか心が寂しい・・・
たまにむなしさに覆われる・・・
やけに疲れる・・・
こんな時は、和のお線香の出番です!
魂の栄養分となる香りを欲しがっています。
でも・・・香りなら、アロマでも良いのでは?
そうですね。
アロマでも良いと思います。
ただ、アロマが使われるずっと前に、
仏教伝来と共に伝わってきたお香は
心や身体を清める作用があると伝えられてきました。
そうです!そこ!そこ!
和のお香のキーワードがここにあります。
『心や身体を清める』
そして、和のお香の香りを嗅ぐと
なぜか心が正されますし、
仏様にお線香を供える時も
素直な心で今の自分の気持ちを
打ち明けたくなります。
巷では、ローズの香りとか
ラベンダーの香りとか
アロマ系のお香もありますが
単にお香を焚けば良いということでは
ありません!
しかも、合成の香りがほとんど。
(アロマが悪いという意味ではありません)
和のお線香を焚くことが習慣になると
不安・イライラ・ざわつき
という時でも
不思議と心が鎮まるのです。
これって不思議ですね。
どうせ焚くなら・・・
天然100%の香原料で自分で作った
和の香りのお線香を焚いてみませんか・・・
ひふみお香アカデミーレッスンに通われている
生徒さん達は
もうお線香を買うことはありません!
なぜなら・・・
本物のお香のチカラと香りを
知ってしまったからです!
そして、お線香は、仏事以外でも
毎日焚くことが習慣になっています。
只今、次回の体験会を準備中です!
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和のお香作りを伝えるうえで
仏様や仏教の話はしますが、
一切、宗教とは関係ありません。
怪しい団体にも所属していません。
ご安心ください♡