大奥に伝わる!運が良くなるお香の話
魂に栄養を与える香りの習慣
ひふみお香アカデミー椎名まさえです。
今日は、
「徳川家に伝わる400年の内緒話」より
大奥のトイレの話。
御台所では、トイレに立つ時も一人ではなく、
お付きの御中臈(おちゅうろう)がいつも一緒。
用を済ませれば、お尻も拭いてもらう。
手も汚れないはずですが、
手は必ず2度洗っていたそうです。
それがしきたり。
トイレは2畳ほどの広さで
床はヒノキの板張り。
真ん中に和式の穴があいています。
この穴は、大変深いものでした。
使用するお姫様が一代の間、
汲み出すことはなかったそうです。
ここには、
いつも「練香」がおかれていて
お香の良い香りが漂っていました。
練香とは・・・
粉末状の香木やスパイス、ハーブなどを
蜂蜜で練って固形状にしたもの。
日本では蜂蜜、梅肉が使われ「薫物(たきもの)」
とも呼ばれます
このトイレの練香を切らさないように、
いつも誰かが24時間、
確認を怠らなかったそうです。
さらに、
大奥では
ほとんどの座敷で「練香」が焚かれていて、
あちこちから
いい匂いが漂っていたそうです。
練香は平安時代のイメージですが
この様に
大奥の女性たちは
香りで気分を高め、
不浄なものを払っていたのですね!
今日は、大奥でも使っていた
運が良くなるお香のお話でした。
****************
2020年こそ!
お香をライフスタイルに加えたい!
ひふみお香アカデミーに興味がある方!
お香講座を開いて仕事にしたい方!
人生を変えたい方!
浄化アイテムとして
お香をフル活用したい方!
1月からのお香作りの体験会は
12月26日から募集開始となります。
もう少しお待ちください。