大奥に伝わる!運が良くなるお香の話

魂に栄養を与える香りの習慣
ひふみお香アカデミー椎名まさえです。

今日は、
「徳川家に伝わる400年の内緒話」より
大奥のトイレの話。

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御台所では、トイレに立つ時も一人ではなく、
お付きの御中臈(おちゅうろう)がいつも一緒。

用を済ませれば、お尻も拭いてもらう。

手も汚れないはずですが、
手は必ず2度洗っていたそうです。

それがしきたり。

トイレは2畳ほどの広さで
床はヒノキの板張り。

真ん中に和式の穴があいています。

この穴は、大変深いものでした。

使用するお姫様が一代の間、
汲み出すことはなかったそうです。

ここには、
いつも「練香」がおかれていて
お香の良い香りが漂っていました。

練香とは・・・
粉末状の香木やスパイス、ハーブなどを
蜂蜜で練って固形状にしたもの。
日本では蜂蜜、梅肉が使われ「薫物(たきもの)」
とも呼ばれます

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このトイレの練香を切らさないように、
いつも誰かが24時間、
確認を怠らなかったそうです。

さらに、
大奥では
ほとんどの座敷で「練香」が焚かれていて、
あちこちから
いい匂いが漂っていたそうです。

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練香は平安時代のイメージですが
この様に

大奥の女性たちは
香りで気分を高め、
不浄なものを払っていたのですね!

今日は、大奥でも使っていた
運が良くなるお香のお話でした。

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