海藻で作るお香とはちみつで作るお香

はじめてのお香作りから
お香の先生の養成までの
お香講座開催!
 

ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。

 

昨日、

練り香と印香のことをメルマガで書いたら
練香と印香の違いを
もう少し聞きたいと
メッセージをいただきましたので
お話します。

 

 

練香とは沈香という香木の粉末と
漢方生薬数種類を混ぜ、
はちみつや梅肉などで
丸薬状に練り固めたお香です。

 

練香は薫物(たきもの)とも呼ばれ、
源氏物語にも出てきます。

特に平安時代は、
貴族がたしなみとして
衣服にその香りを移していました。

 

一人一人が自分だけの香りを持ち、
その香りの調合は秘密にされ
作られた香りの良し悪しが
ステータスのひとつだったと
言われています。

 

 

 

そして、印香は、粉末にした沈香や白檀、
漢方生薬数種を、
「ふのり」と言う海藻を使ってよくこね、
平らに伸ばし、小さな型で押し固めたものです。

色や形がまるで干菓子のように可愛らしく、
甘くやさしい香りがします。

 

 

 

練香も印香も煙を出さずに
茶香炉や空薫きという方法で
香りを楽しむことができます。

 

 

茶香炉

 

 

 

空薫き

 

 

 

最近では印香は、お線香のように
直接火をつけて焚くものもあります。

 

 

それぞれ焚き方で香りが微妙に違います。

 

どうせなら!

お香で秋の夜長を

空薫きに挑戦してみませんか?

 

10月1日にメルマガで
「印香」の予約販売をします!

 

今回の印香の販売は

灰と炭を使って
焚くタイプです。

炭・灰・焚き方の説明書も一緒にお付けします。

 

119520411_673217276935733_2530972289065417402_n.jpg

 

どうぞお楽しみに♡