今、超話題のお香の話

 

ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。

 

来年こそ!
お香作りをマスターしたい!
 
香司になりたい!
 
お香講座の先生になりたい!
 
 
そんな方は、お香相談会へ!
https://123.hifumi-okou-academy.com/soudan
 

5名様限定です。

 

あと2名で締め切ります。

 

 

この前お伝えした

蘭奢待(らんじゃたい)

について興味ありますか?

 

12月20日(日)夜8:00~放送の
NHK大河ドラマ
第37回の麒麟がくる!は

「信長公と蘭奢待」

 

 

 

この蘭奢待という香木は日本最大の香木。

 

聖武天皇によって
蘭奢待と命名されました。

 

この香木のその成分は、
沈香じんこうという香木の
最高級品「伽羅きゃら」に分類されており、
香りの良さと大きさも申し分なく
天下一の香木

 

 

ちなみに

 

全長156cm

重さ11.6kgです。

 

 

蘭奢待という名前は

 

聖武天皇が、天下の平安を願って
東大寺を作った時に、
この素晴らしい香木の中に、
東・大・寺の名を隠し
雅名としたからです。

 

 

 

この香りに魅せられ、
これまで足利義政、織田信長、
明治天皇
らが切り取っています。

 

一説によると信長は、
まさに向うところ敵なしの状態の時、
東大寺に出向き、
蘭奢待を差し出すよう命じます。

 

 

その時・・・東大寺は・・・
断れば、比叡山のように
焼討ちされるかもしれない恐怖感から
仕方なく蘭奢待を信長に差し出します。

 

 

 

蘭奢待を得た信長は、
珍しい香炉を持っていた
千利休と津田宗及に
小片を分け与えました。

 

 

(写真はウキペディアより)

信長が切り取ったのは、真ん中

 

 

そして、千利休をはじめとする
多くの客の目前で
蘭奢待が焚かれたのです。

 

その黒い香木からは、
豊かな香りがあたり一面に
漂ったと言います。

 

ドラマでは、どのあたりまで
見れるのか・・・

 

楽しみです!!!

 

お香は、仏教伝来と共に日本に入り
平安時代は貴族に伝わり、
さらに戦国時代は、このように
天下人の権力の象徴となりました。

 

 

お香の歴史の背景は、
とても興味深いものがありますね。
 

 

このチャンス!をどうぞお見逃しなく!

予告動画⇩

NHK信長と蘭奢待予告

 

 

今日もありがとうございました。

 

【福袋ご予約の方へお知らせ】

今、一生懸命福袋作りに励んでいます。

上手くいけば、年内に発送できそうです。

 

どうぞお楽しみに~

 

★━━━━━━━━━━━━━━━★

このブログは、
全文が著作権法によって保護されています。
メディア等の公に公開することは
禁止しています。

 

■発行責任者
ひふみお香アカデミー代表 椎名まさえ