ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。

今、私、仕事部屋の片づけをしています。

 

お香を始める前は
アロマやハーブを教えていたので
テキストや本がけっこうたくさんあり
整理しています。

 

 

片づけながら、懐かしくなり
本をパラパラめくり
ついつい読んでしまって・・・
あらら・・・片づかない・・・

 

 

そんな中で今日は、
読んだ本に書かれていたスパイスの話。
 

 

中世ヨーロッパの時代

世界中でペストが大流行。

 

死者も多く、原因がわからず
それはそれは、大変深刻な状況でした。
(今のコロナみたい・・・)

 

そのような中、ペストの原因が

 

悪臭であると考えられ始めました。

 

悪臭には、
病気のもとになる毒気が含まれていると
言われていたのです。

とは言え・・・

当時は入浴もなかなかできないし・・・

 

 

それなら！良い香りを使って

悪臭を隠そう！！！

 

病気から身を守ることが
できるかもしれない・・・

 

そう考えたのです。

 

当時からハーブやスパイスの香りには
身につけたり
塗ったり
食べたりすると
病気の元を断つチカラがあ
と信じられていました。

 

 

 

この時代、スパイス戦争も勃発しています。

 

そこまでして胡椒やクローブ(丁子)などの
スパイスを欲しがったのは、

 

病気をはねのけるために
香りのチカラが
必要だったからなのです。

 

 

天然の香りなら香力がありそうです！！！

 

今日もありがとうございました。

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