お釈迦様の誕生日からの学び
ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。
4月8日
お釈迦様の誕生日です。
この日は「花祭り」と言われ、
小さなお釈迦様の像に
甘茶をかけてお祝いします。
なぜ花祭りかというと・・・
お釈迦様がルンビニという花園で
生まれたからです。
当日、お釈迦様の生誕をお祝いするように、
花は咲き乱れ、
天からは甘露の露が
降り注いだといわれています。
そして、お釈迦様は生まれた時、
東西南北に7歩ずつ歩まれて
右手で天を!
左手で大地を指したそうです。
こんな感じ
そこで今日は
お釈迦様の教えをお伝えします。
仏教では、私たちの生命は
「六道」という世界を
輪廻していると言われています。
【地獄界】
最も苦しみの激しい世界
【餓鬼界】
餓鬼道とも言われ、食べ物も飲み物も、
炎となって食べられず飲まれもせず、
飢えと渇きで苦しむ世界
【畜生界】
犬や猫、動物の世界
常に不安におびえている世界
【修羅界】
絶えない争いのために苦しむ闘争の世界
【人間界】
苦楽相半ばしている、我々の生きている世界
【天上界】
六道の中では楽しみの多い世界
7歩、歩いたという意味には、
この6つの苦しみの世界から、
1歩出ることを表すのだそうです。
「人間に生まれた目的は、
この六道を出て
真の幸福になること」
これが「7歩」の意味です。
お香を学んだおかげで
お釈迦様の教えを学ばせて
いただく機会ができました・
お香にはお釈迦様の教えがある!!!
ここがアロマとお香の違いでもあります。
今日もありがとうございました。