【遊郭とお香】お線香が燃え尽きるまで抱き合いたい!

ひふみお香アカデミー☆椎名まさえです。

 
 
今日はお線香の燃え尽きる時間の話です。
 
 
 
江戸時代の遊郭では、
お線香が1本燃え尽きる時間を
1回の遊ぶ時間の基準としていました。
 
 
 
つまり、
お線香を時計代わりに使っていたのです。
 
 
芸者さんも料金の勘定(花代)に
お線香を使っていました。
 
 
 
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ひとりだちや独立などで意味する
一本立ちは、お線香に由来しています。
 
 
 
芸が達者になり、線香が1本立っている間、
お客さんを飽きさせず楽しませることができたら、
「一本立ち」すると言われたそうです。
 
 
 
当時、芸者がお客さんに付く時間は、
線香で計られていて、
その時間はだいたい30分。
 
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時間延長の場合は、
線香をもう一本!
 
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
お線香は仏事の時だけ・・・
そう思いがちですが、
このような使い方もされていたんですね。