お手玉みたいな匂い袋
ひふみお香アカデミー☆椎名まさえです。
お香コンテストで作った
お香入りのお手玉のお問い合わせを
多数いただきました。
とっても可愛いのですが、
どこにお香が入っているのですか?
赤い丸い布に包まれてお香が香っています。
レトロな和柄が、とっても可愛いです。
そこで、今日はお手玉について
お手玉は、布でできた手のひらサイズの遊び道具。
昔は中身に小豆やトウモロコシなどの穀物を
使用していました。
最近は、虫がつかないように
ペレットと呼ばれるプラスチック製の
ビーズなども使われています。
お手玉が始まったとされるのは、
なんと紀元前5世紀とも言われており、
当時は石や動物の骨を使って
遊ぶものだったそうです。
何と!
聖徳太子が使っていたお手玉は水晶玉。
石名取り玉(いしなとりだま)と呼ばれてます。
その聖徳太子が使っていたお手玉は、
現在、東京上野の国立法隆寺博物館に
保管されているそうです。
それが時代を越え、布で作られるようになり、
現在のお手玉となっています。
ちなみに5月20日がお手玉の日だそうです。