ご先祖様を迎える準備

 
 
魂に栄養を与える香りの習慣
ひふみお香アカデミー☆椎名まさえです。

東京などの一部地域では
もう今週末からお盆ですね。
お盆は、地域ごとに
7月と8月の2種類の期間があります。

 

ちなみに、8月のお盆は
8月13日(迎え火=盆の入り)から
8月16日(送り火=盆明け)までの4日間です。

 

 

お盆のお供え物としてよく知られているのは、
キュウリやナスに
爪楊枝や割り箸で四つ足をつけたものです。

この場合のキュウリは「馬」を意味し、
ナスは「牛」を意味しています。

 

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キュウリは馬に見立てて
精霊がこの世に早く戻ってこられるように、
ナスは牛に見立てて
精霊がゆっくりとあの世に帰れるように
という願いを込めると言います。

 

他にも、宗派は色々とあるかもしれませんが
お供え物の基本は五供(ごく)です。

 

五供とは
香・灯燭・花・水・食べ物の5つ。

 

①香とは・・・
お線香の香です。
御先祖様に線香の香りを感じていただきましょう。
お線香をお供えすることは、
香煙を通じて仏様と話をすることだと言われています。

 

②灯燭とは・・・
ロウソクの灯火の明かりを意味します。
線香をつける際にも使用しますので、
ロウソクは必需品です。
仏前を明るくして御先祖様をお迎えしましょう。

 

③花
故人の好まれていた花や
御先祖様に喜んでもらえそうな花を準備します。

 

④水
水を備えることで、
お参りする人の心を洗うという意味があります。

 

⑤食べ物
家族が食べるものと同じものお供えします。
食べられる状態でお供えするのが原則です。

 

いかがでしたか?

知ってるようで
知らないこともあるお盆の準備。

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明日はお線香やロウソクについて、
もっと詳しくお話させていただきます。

 

今日もありがとうございました。