皆さんは、
天然の白檀の香りは嗅いだことがありますか？

白檀は、どこか神秘的な香りで、
お香には欠かせない香りです。

白檀の作用は、
リラクゼーションだけでなく、
魂を癒し、免疫力を上げ、
脳の活性化、
そして、空間を浄化する作用もあります。

熱を加えなくても
十分に芳香を放ちますので、
匂い袋や塗香という
肌に塗るお香にも使います。

白檀の香りは主に
主成分のサンタロールという物質です。

サンタロールは、防腐性、
抗菌性をもつことから、
かつては膀胱炎や淋病といった
泌尿生殖器系の治療に
よく用いられていました。

実は、このサンタロールは、
現在の技術では
化学合成できません。

つまり・・・
本物の白檀の香りを
人工的に作り出すことは
できないのです。

ですから、代替策として、
既存の合成物質の中から白檀の香りと
比較的近いものを持ってきて
白檀オイルと表示し、
天然白檀としているお線香があります。

【要注意】
白檀オイルって
エッセンシャルオイルのことでは
ありませんからね！

実際に嗅いでみても
合成された白檀の香りと天然白檀の香りは
まったく別のものとなります。

もちろん、天然の白檀が持つ様々な効果
鎮静、殺菌、浄化、抗炎症、
免疫力増強効果なども
合成香料からは得られません！

個別体験会で、天然のお香と
市販されているお香を比べてみると
あまりの違いに
みなさん、驚かれます。

市販されている白檀のお香が
すべて合成とは言えませんが
天然と合成の違いを
しっかりとわかって欲しいのです。

現在、インドでは白檀は国家管理とされ、
インドネシアでは輸出禁止、
伐採禁止などの規制が行われています。

大変貴重な香原料です。

本物と合成の違いは
個別体験会で確認してみてくださいね！

次回の個別体験会の募集は
「お線香作り」になります。

募集開始まで、もう少しお待ちください。