人知も及ばない不思議な力

魂に栄養を与える香りの習慣
お香パティシエ☆椎名まさえです。

先日、
お香パティシエ講座を受講中の生徒さんが
私、あんまりお腹がすかないんです。

それに、消化力がだんだんなくなってきたみたい・・・
と話されていました。

ところが、お香作りをすると、
お腹が減ります。

午前中にレッスンすると、
グーグーお腹が鳴るんです。

なぜなら・・・
お香の原料は、香木だけでなく、
漢方薬に使われているものが多いから
消化器系に、ものすごく作用します。

8d76f13914bd82da1587928d969471e1_s.jpg

特に健胃作用に優れているものが多いため
香りを嗅ぐだけで、内臓の働きを活性化し、
体温や血圧などを整えます。

料理に使えば、スパイス
薬に使えば漢方薬、
香りを楽しむために使えばお香。

どうりで、お腹が減るわけですね。

漢方薬は、
奈良時代に、中国の高僧・「鑑真和上」が
処方を伝えたと言われています。

ダウンロード.jpg

唐の時代に日本へ渡ろうとした鑑真ですが、
皇帝が鑑真を惜しみ
日本に行くことを許しませんでした。

そこで、ひっそりと計画しましたが、
密告や悪天候などで、五度も失敗。

さらに・・・航海中に激しい潮にさらされて
失明までしてしまいました。

天平勝宝5年(西暦753年)、
六度目の渡航でやっと来日を果たしたのです。

o0640042713905226130.jpg

まさに命がけです!

鑑真は、漢方の処方、
お香の原料と調合技術を伝えました。

P7170063.JPG

他に鑑真がもたらしたのは、仏教の貴重な経典
香木や香料、数々の薬草類。

それらは、仏教儀式で使うだけでなく
医薬品としても大変貴重なものでした。

なぜなら・・・
神々がことのほか愛する香料植物には
人知の及ばない不思議な力が宿っており
人の病をも癒すと考えられていたからです。

お香作りや漢方薬が
今の日本でも使われているのは
鑑真さんのおかげです。

唐招提寺の奥には
鑑真さんのお墓があります。

72458482_2503702619950941_7727439583402524672_n.jpg

72361330_393516988212716_2303868793136349184_n.jpg

奈良に行くことがありましたら
ぜひ、行かれてみてください。

今日もありがとうございました。