【お香の歴史】疫病が猛威を奮う時代のお香のチカラ

魂に栄養を与えるお香の習慣
ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。

 

5月6日のオンラインセミナーは
満席となりました!

 

次回のオンラインセミナーは
5月17日(日)13:00~を予定しています。

 

今回、参加できなかった・・・
という方は予定を空けておいてくださいね。

 

募集開始は5月11日(月)となります!

 

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明日は5月5日

こどもの日 端午の節句です。

 

旧暦だと6月の半ば、
ちょうど梅雨の時期になります。

蒸し暑さも出始める頃なので
昔は、食中毒や疫病が猛威を奮ったため
柱には「薬玉」が掛けられました。

 

 

 

 

この薬玉を飾ることで
室内の雑菌を除き、清め、
疫病を防ぐとされ
漢方生薬がたくさん詰められていました。

 

 

 

 

 

病にかからなかった場合や
かかってもすぐに治った場合は
薬玉を割って喜んだそうです。

 

 

 

正倉院の薬種目録には
薬玉に詰められた漢方薬と同列に

沈香・白檀・丁字・麝香などの
香材料も明記されています。

 

それらは儀式に用いる目的だけでなく
医薬品としても大変貴重なもの。

なぜなら・・・

 

 

神々がことのほか愛する香料植物には、
人知の及ばない不思議な力が宿っており、
人の病をも癒すと考えられていたからです。

 

 

このように、今もなお伝えられている
お香のチカラをぜひ!
多くの皆さんに
知っていただきたいと想います。

 

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次回のオンラインセミナーは
5月17日(日)13:00~を予定しています。

 

今回、参加できなかった・・・
という方は予定を空けておいてくださいね。

 

募集開始は5月11日(月)となります!