仏の世界に救いを求めた!疫病退散祈願ストーリー
魂に栄養を与えるお香の習慣
ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。
今日は、日本の歴史から
奈良時代の疫病退散の話です。
日本でも奈良時代は
疫病の蔓延や天候不順で
飢餓が多くなり、とても大変な時代でした。
さらに大地震、山火事などもあり、
聖武天皇は深く悩まれたと言います。
なぜなら、天変地異は、
天皇に「徳」があるかどうかで
決まると考えられていたからです。
これが古代日本の一般的な考えだったのです。
天災が起こるのは
聖武天皇の御世の政治が悪いからだ・・・
それは、神仏に頼らざるを得ないほど
切迫していたため
聖武天皇は、仏の世界に救いを求めました。
そこで、
天下の安泰と、
命あるものすべての繁栄を望み、
世に蔓延する疫病や飢饉、
国家の危機を乗り切ろうとして
造立したのが
東大寺の盧舎那仏像、
「奈良の大仏」です。
東大寺では4月から、
新型コロナウイルス感染禍の
収束を祈るとともに、
罹患された方々の回復と
亡くなられた方々の供養のため、
毎日正午にお線香が焚かれ
お経を上げて祈りが捧げられています。
長い歴史の中で人類は幾度も
伝染病や疫病と闘ってきたのです。
次回のオンラインセミナーでも
このような伝染病に関係のある
歴史のお話をさせていただきます。
新型コロナウイルスへの
今後の対策を考える上で、
ハーブや漢方生薬・香木などの
「植物の香り」からのヒントも、
抗菌お香オンラインセミナーで
バッチリお伝えします!
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今日もありがとうございました。