京都知恩院で見た霊(たま)宿る木
魂に栄養を与える香りの習慣
ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。
コロナで緊張や不安がまだ続く中、
今年の後半に向けて、
メンタルの不調を一気に祓う
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ハーブお香の魅力がいっぱいの電子書籍です。
夏の不調を癒す ハーブお香の習慣
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京都の知恩院にきました。
知恩院は法然が興した浄土宗のお寺です。
大きな椨の木もありました。
お線香を作る時には、
香原料の他に
椨の木の樹皮を粉末にした
タブ(椨)粉を使います。
これを水で練ることで、
スティック型のお線香や
コーン型のお香、
渦巻のお香ができます。
日本書紀に登場するほど
神事との関連が深く、
「霊(たま)が宿る木」
とも言われています。
どうりで・・・お線香って・・・
神聖な感じが漂ってます。
このタブの木の樹皮に含まれている粘着力が、
線香に利用されています。
それから、驚いたことに
タブの木の果実は、
食べると、えぐみがあり
アボカドと同じ仲間なのだそうです。
色々知ると
お香がどんどん興味深くなりますね!