スティーブ・ジョブズも大好きだったお寺のお線香

ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。

 

お香作りに欠かせないものの中には
白檀・丁子・龍脳・桂皮などがありますが

他には、どんなものが入っているのか?

 

驚くようなものが入っているので
教えますね♪

 

いろいろありますが
そのうちのひとつに

零陵香

という香原料があります。

 

別名「フェネグリーク」とも言います。

 

零陵香は、

カレーのスパイスとしても使用されたり
インド料理には香辛料として
欠かせない食材です。

 

 

種の部分は風邪薬として使用します。

 

香りがとても強く、
お香作りで使用する場合は
少しだけ使います。

 

零陵香を入れると
お寺の本堂にいるような
落ち着きのある香りが広がります。

AdobeStock_251399999.jpeg

 

この香りは、なんとも言えない
わびさびの世界観を醸し出します。

 

厳しい修行で知られる
福井県の永平寺では
「零陵香」という名前のお線香が
座禅や瞑想で使われています。

 

reiryokoh_image_01.jpg

 

 

永平寺は故スティーブ・ジョブズも
出家することまで真剣に考えたと
自叙伝で書いていたお寺です。

 

【スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)とは】
今や世界中の誰もが知るApple社の創設者であり、
MacやiPhoneの生みの親と知られる実業家です。

享年56歳と、短い生涯でした。

 

 

いかがですか?
カレーのスパイスとして使われているものが
お香に使われているなんて!

他にも私は

 

「ウコン」も使ってお香も作ります。

※絶対に読み間違えないでね(笑)(笑)

 

ウコン(ターメリック)については
次回お伝えしますね♪

 

今日もありがとうございました。