スティーブ・ジョブズも大好きだったお寺のお線香
ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。
お香作りに欠かせないものの中には
白檀・丁子・龍脳・桂皮などがありますが
他には、どんなものが入っているのか?
驚くようなものが入っているので
教えますね♪
いろいろありますが
そのうちのひとつに
零陵香
という香原料があります。
別名「フェネグリーク」とも言います。
零陵香は、
カレーのスパイスとしても使用されたり
インド料理には香辛料として
欠かせない食材です。
種の部分は風邪薬として使用します。
香りがとても強く、
お香作りで使用する場合は
少しだけ使います。
零陵香を入れると
お寺の本堂にいるような
落ち着きのある香りが広がります。
この香りは、なんとも言えない
わびさびの世界観を醸し出します。
厳しい修行で知られる
福井県の永平寺では
「零陵香」という名前のお線香が
座禅や瞑想で使われています。
永平寺は故スティーブ・ジョブズも
出家することまで真剣に考えたと
自叙伝で書いていたお寺です。
【スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)とは】
今や世界中の誰もが知るApple社の創設者であり、
MacやiPhoneの生みの親と知られる実業家です。
享年56歳と、短い生涯でした。
いかがですか?
カレーのスパイスとして使われているものが
お香に使われているなんて!
他にも私は
「ウコン」も使ってお香も作ります。
※絶対に読み間違えないでね(笑)(笑)
ウコン(ターメリック)については
次回お伝えしますね♪
今日もありがとうございました。