お線香は亡くなった方の食べ物
ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。
もうすぐ秋のお彼岸ですね。
2021年の秋のお彼岸は
は9月20日(月・祝)から
9月26日(日)までの7日間。
お彼岸には、
お墓参りをされる方も
多いかと思います。
そこで、今日は
お線香を故人のお墓や、
仏壇にお供えするということは
さまざまな意味があることを
お伝えします。
まず、一番に伝えたいのが
仏教の教えでは
亡くなった方は
お線香のよい香りを食す、
という考え方です。
これは
お線香の香りは
故人にとっての食事だということです。
仏教では、人は亡くなると
お線香の香りを食べながら
あの世まで旅をすると言われています。
特に人が亡くなってから
四十九日法要を終えるまでの期間、
故人が食べ物に困ることがないように、
49日間は絶やさずお線香を焚きます。
49日が過ぎると
故人はあの世へ旅立ち
仏様となります。
また、普段、私達は
仏壇にお線香をあげることで、
仏様となった故人と
心を通じ合わせることが
できるとされています。
その時、
お線香の煙は、
その場所や
自分自身を清め
あの世とこの世を繋いでくれます。
そのため、お線香は
亡くなっ方方と対話をするために
欠かせないものです。
つまり、お線香を焚くことで
身を清め、
穢れのない状態で
仏様とつながることができるのです。
仏教がお香というものを
大切にしてきた背景には、
目には見えなくても
確かに感じることができる
「香り」
の存在が大きいのだと思います。
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